【盛岡市窓リフォーム】窓のお手入れのコツと内窓リフォームの効果を解説

2025.10.22

窓は家の中に光や風を取り込み、快適な室内環境を作る役割があります。
しかし、その分日々のお手入れは意外と手間がかかります。
こまめに掃除をせず、汚れを放置するとカビや汚れがたまってさらに面倒に…。
そこで今回は、窓まわりを清潔に保つための部位別お手入れ方法を紹介します。

窓の部位別お手入れポイント

ガラス

雨や花粉で汚れやすく、放置すると水垢や曇りの原因に。

【お手入れ方法】
・スキージーやマイクロファイバークロスで拭く
・重曹や中性洗剤を薄めた水で汚れを浮かせる

サッシ・レール

砂やほこりが溜まりやすく、掃除が大変。

【お手入れ方法】
・小さなブラシや掃除機でほこりを吸い取る
・湿らせた布で拭き取り、月に1～2回は溝の汚れをチェック

網戸

外気に触れるため、ほこりや花粉、虫の死骸が付着しやすい。

【お手入れ方法】
・外せる網戸は外して水洗い
・軽く拭くだけでも汚れは落ちる
※網戸用の掃除スプレーを使用すると便利

結露

冬場に発生し、放置するとカビや雑菌の温床に。

【お手入れ方法】
・こまめに拭き取り、乾いた布で水分を完全に吸収
・換気をして湿気を逃がす

内窓リフォームで掃除やお手入れがラクに

毎日の掃除やお手入れの手間を少しでも減らしたいのであれば、内窓の設置も選択肢のひとつです。
一般的な窓と内窓では、実際にどのような違いがあるか、項目ごとに確認してみましょう。

お手入れ部位・お悩み	一般的な窓	内窓を設置した場合	導入後の変化（効果）
ガラスの掃除頻度	結露や手垢、外気の汚れで、頻繁な拭き取りが必要。	内窓を設置すると、内窓側は外気や汚れに触れにくく、軽く拭くだけで済むことが多くなる。	内窓側の手入れは簡単になり、清掃負担は大きく増えない。
サッシの掃除	複雑な構造のレールに砂やホコリがたまりやすく、掃除がやや手間。	内窓のレールが増えるが、シンプルな形状で掃除しやすく、既存窓の汚れも少し抑えられる。	掃除の負担は大きく増えず、手入れは比較的ラクに行える。
結露の発生	高頻度。特に冬場の早朝は大量に発生し、拭き取りが必要。	大幅に減少。空気層が断熱効果を生み、発生しにくくなる。	拭き取りの手間が軽減。毎朝の負担がぐっと減る。
カビの発生リスク	高い。結露水を放置すると、窓枠やパッキンにカビが繁殖しやすい。	低減。結露が減ることで、カビの発生リスクが下がる。	カビ取りの頻度が減少し、清潔な状態を保ちやすくなる。
光熱費の負担	熱が逃げやすく、冷暖房効率が悪いため光熱費が高くなりやすい。	断熱効果で冷暖房効率が向上。室温が安定しやすくなる。	省エネ効果が期待でき、快適さもアップ。