事例①
内窓で暖かくなった室内を実感!
補助金を使い、古い単板ガラスの外窓に内窓を設置した事例です。枠が足りない場所も、ふかし枠を設置することで内窓の設置が可能に。

季節は11月後半。美しい紅葉が終わり、いよいよ本格的な冬の足音が聞こえてきました。
気象庁のデータによれば、盛岡の11月の平均気温はわずか6.3℃。
11月後半は日中の最高気温も10度を下回り、朝晩は氷点下に迫る日も珍しくありません。
暖房やストーブを使い始める時期ですが、こんなお悩みを抱えていませんか?
「暖房をつけても、部屋がなかなか暖まらない…」
「冬のフローリングが冷たい…」
「電気代の請求書を見るのが怖い…」
そんな冬のお悩みにおすすめなのが「内窓リフォーム」です。
暖かい空気の約60%は窓などの開口部から外へ逃げてしまいます。
特に気温の低い盛岡では、外気と室温の差が大きいため、熱の流出は深刻です。
窓面の冷たさが原因で足元が冷え込む現象を「コールドドラフト」と呼びます。
室内の暖かい空気が窓で冷やされ、床を這うように広がることで、「暖房をつけているのに足元が寒い」という現象を引き起こします。
この熱の流出を最も効率よく防ぐのが、既存の窓の内側にもう一つ窓を設置する「内窓」です。
内窓の最大の効果は、窓と窓の間に生まれる「空気層」です。
この空気層が魔法瓶のような断熱材の役割を果たし、外の冷たい空気の侵入を防ぎ、室内の暖かい空気をしっかりと閉じ込めます。
内窓の効果は、家計にも大きなメリットがあります。
内窓を設置して暖房効率が向上することで、設定温度を今までより1〜2度下げても十分に暖かく感じられます。
例えば、暖房設定温度をたった1℃下げただけでも、約10%の電気代を削減できると言われています。
年間を通して暖房をフル活用する盛岡の冬において、この削減効果は非常に大きく、節約しながら室内を快適に保ちます。
また、暖房の設定温度を控えめにする際は、冷えを感じやすい首まわりや手首・足首をしっかり温めるのも効果的です。
タートルネックやレッグウォーマーなどを活用すれば、体感温度が自然と上がり、より無理なく省エネに取り組めます。
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補助金を使い、古い単板ガラスの外窓に内窓を設置した事例です。枠が足りない場所も、ふかし枠を設置することで内窓の設置が可能に。
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既存の内窓に加えて追加設置し、3重サッシ化して断熱・防音効果をさらに向上。補助金を活用して工事費を抑えつつ、冬に向けて快適な住環境を整えました。
今回は、内窓リフォームついてご紹介しました。
これからますます寒さが厳しくなりますので、快適な住まい作りのために内窓リフォームをご検討されてはいかがでしょうか。
補助金についてのご質問も承っております。
盛岡市の工務店SRサービスでは、窓リフォーム専門の窓マイスターがお住まいの窓に関するお悩みを解決いたします。
窓のリフォームはもちろん、住まいに関するお困りごとは、お気軽にSRサービスまでご相談ください。